木枯らし
散歩道

青空になったのですが冷たい強風の一日です。木枯らしと呼んでおきます、色の付いた葉が舞い上がるのはまだしも小枝までもが足元を走っています。

晴れたので山が姿を現しました。もうこんなに白くなっています、スキー場のオープンもうなずけます。
海に出て 木枯らし帰る ところなし 山口誓子
ところが小さな湖では珍しい波の高さになっています、浅い湖底が掻き回される様で真っ黒な怒涛と言う感じです。木枯らしに蹂躙されるように荒れ模様で水鳥達も岸に上がってしまったようです。
風に立つ

鳥は風に正対する習性があるようです、低空で風に向かったまま宙に浮いているものも居ます。力学的には安定した守りの姿勢なのでしょうが、これだけ多くの鳥が同方向を向くとムキになって風に対抗しているように見えます。
寒さに向かう鳥達の決意表明かとオヤジもしばらく風に向かってみたのですが、その風の寒い事、中途半端なジャケットでは太刀打ちできません。
本格的な冬の始まりのようです。
花

まだこんな物が残っています、色褪せたカシワバ系の物は見掛けるのですがここまで鮮やかな色の物は珍しいのです。
雪とアジサイは似合いませんが、花が無いので失礼します。
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