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チャンバラ小説

 今日は歯医者へ。

    落武者の如くうろつき羽抜軍鶏                      田中峰雪

 「羽抜け鶏」の季語は夏、歯違いで混乱しております。自分では如何仕様も無い事で悩まされるのは嫌ですね、若い頃のノラ生活のツケなのでしょうが気分が落ち込むのです。

 長年通っていた歯医者の説明不足という事で、「GO]サインが出せず伸び伸びになっていた義歯を作る事にしたのです。セカンドオピニオンという意味で診てもらったのが女医さん、これが決め手になったわけではありませんが説明が明快なのです。インプラント、インプラントと言うのは判りますが、、、、歯医者ももっと丁寧な説明をしないと金の亡者にしか患者には見えないのです。

 嫌な話は止めて、と。

 丸屋才一氏が文化勲章をもらったそうです、この賞には小説家がよく選ばれます。
 文化の定義を見ようと思ったのですが難解なのです、各々の小説ははたして文化と言えるのですかね?判りません。

  NO 10    「日暮らし」    上、中、下             宮部みゆき

 久し振りの時代物です。
 時代、歴史小説と言いますか、「チャンバラ」小説と言いますか随分と読んできものですが、昔と変ってきましたね。今は女流の作家の物に人気があるようです、それも現代の感覚を古い時代に置き換える手法での市井物が多いようです。

 吉川栄治辺りから読み始めたのでしょうかね、「徳川家康」「大菩薩峠」等の超長編、周五郎の短編。歴史小説と言われる実在武将から、国定忠治等凶状持ち、忍者、狂四郎、紋次郎、、、、、、。
 
 司馬遼太郎、藤沢周平辺りから後は殆ど読まなくなってしまったのです、歳の所為で本自体を読む事が減った所為だけではなくグイグイと引きずり込む面白さに欠けて来たのではないかと、、、、、。(感性の衰えかも)

 市井物も短編ならいいのですが、長編やシリーズが重なると又か?となるようです。

 男性作家の奮起を期待したいのですがと言っても、山手樹一朗先生の「明朗爽快、勧善懲悪、ハッピーエンド」方式のチャンバラ小説しか読めないような自分が居ます。

   花
   11,2-1

 チョウセンシオンでしょうか?
 菊の仲間は見分けがつきません。

   11,2

 近所の姫リンゴです、こんな形で何時までも残っているのですが鳥達は食料ににしないのでしょうかね?もっと食料が不足するまで取って置くのでしょうか。
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