達人
ハロウィンナイト

上手い具合に晴れてくれました、しかし冷たい風が吹いています。
月曜日の所為でしょうか15,6人のお化けの訪問しかないのです、用意した菓子も2つずつと奮発したのですが余ってしまう有様です。
人種の多様化の所為でしょうか、それとも世知辛い世相を映すのか判りませんが明かりを消してしまう家が多くなったのです。どうしても子供達は効率良く菓子を集められる所へと流れて行くようです、子供達の情報網はそう言う事には敏感ですからね。
昔は手作りの物なども配っていたのですが、変質者が異物を混入したりする事件があったりして今では密封された既製品ばかりなのです。こう云う行事も近隣の信頼あって成り立つ物、都市化といいますか人間関係の希薄化は子供達の楽しみを少しづつ奪い取っているようです。
秋深き隣は何をする人ぞ 芭蕉
「深し」ではなく「深き」なのですね。
落ち葉

昼間少し外を歩いたのですが風が強いのです。様々な色の葉が空を舞っています吹雪のようです。大きな針葉樹の下など顔にパシパシと何かが当ってきます、色付きもしない青葉の中にも枯れ葉が潜んでいるようです。
その中にクルクルと回転しながら落ちてくる物があります、カエデの実です。写真を見ても判るとおり単純な作りなのですが空気力学的には相当なスグレモノのようです。重心の位置、羽の形状、どれだけの長い時間でここまで上手く回転する様に計算しつくしたのでしょうね。自然は数学の達人のようです。
花

今頃、こんな花が咲いてきました。クレマチスの仲間でしょうか?
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