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「本屋大賞」

 もう客人達も成田に着く頃でしょうか?偏西風に逆らって飛ぶ帰国の空は時間がかかるのですよね。暇潰し用の本を置いて行ったのですが困らなかったですかね。

   10,4
 
 この大荷物です、何が詰まっているのですかね?わざわざここで買って帰るような物は思い付かないのですが女性達の買い物意欲は衰える事が無いようです。

 無事の旅を祈るだけです。

 NO9   「謎解きはディナーのあとで」                 東川篤哉

 読み始めたとき「本屋大賞」なるものを皮肉ってしまったのですが、読み終わっても、、、、。

 赤川次郎風といいますか、非常に軽い本です。短編なので一話ずつ読んでいたら終ってしまったという感じです。エンターテイメント本を否定する訳では有りませんがお金持ち警察官のどうでもよい描写など鼻に付いて来ます。

 本屋大賞は書店員が読んで面白く、客に勧めたい本だそうですが、、、、。よく通った古本屋の主は片隅で何時も何か読んでいました、精算に持っていった本を「何を読んでいるのだ!」と言うように眼鏡越しの眼で確認されるような気がしたものです。そんな意見も入っているのでしょうかね、新刊書、オンライン書店となっているので当然無視なのでしょうね、とても彼等が選ぶとも思えません。

 紙の本も消滅の過程にあって電子書籍なる物に変ってゆくようですが内容はどのような変貌を見せるのでしょう?

 週刊誌時代に書きまくった官能作家達の名前も目にする事が無くなってきました、川上宗薫先生の本などはまだ何処かに残っているのでしょうかね。週刊誌の花形達はオヤジのスケベ心に対応してくれたのですが、タブレットの中のベストセラーは、、、、、、。

 今、NO9と言う事は月に1冊と言う事、益々読めなくなるとすると、もう関係のない世界のようです。

 「本屋大賞」にお任せと云う事のようです。スポーツ大会に町内の運動会種目、パン食い競争や借り物競走を入れようとするような違和感が感じられますが、面白、可笑しく売れさえすれば万々歳?



   花
   10-4-2
 
   10,4-1

 彩の面白さも花のイノチのようです。
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燃料  アルコール 
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