タロイモ文化圏
散歩道

最近、花壇でサトイモ(タロ)の葉っぱのような物をよく見掛けます。郷愁のようなものがあるのですかね?
サトイモはタロイモ類で最も北で栽培される物のようです。
ここのスーパーに行くと様々なタロ芋が置いてあります、大きな物、木の根っ子のようにゴツゴツした物と如何して食べるのか首をひねるような物も有るのです。色々な人種が住んでいるので面白い野菜や果物があるのですよ。
東南アジアや太平洋諸島はタロイモ文化圏として知られています、最古の栽培植物なのかも知れません。日本もその北限に当たるようで稲作以前の重要な食料として焼畑農業の重要な位置を占めていたのです。ハレの日の料理である雑煮や正月料理には里芋が欠かせないのもその名残なのだそうですよ。
詳しい事は「栽培植物と農耕の起源」等をお読みください。この本は名著ですよ是非。(中尾佐助著)
綺麗そうなものが出ていると買ってくるのですが、ハズレルことが多いのです。ゴリゴリした物やフレッシュでない物が多いのです。美味しい「ヤツガシラ」を食べたくなってきました。
このところ煮物があれば他はもう、、、、と言う歳になったのです。食事が先祖返りしているのです、オヤジにはタロイモ文化圏の血が流れているようです。
花(シロタエギク)

イポメア、ロバタ

アサガオとの競演です、花は形が違いますがヒルガオ科のようです。
今日は暑さに怖気て散歩に出なかったので花の整理をしたのです。そうでなければこんな奇妙な花の名前など知るはずもありません。
花の名前を探すのは難しい物ですね。同じに見えたり、違って見えたり、、、、?
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