翼を
散歩道

炎天の中こんな所で仕事をしている人がいます。
ビルの窓拭きですがゴンドラも使っていません。設備してはあるとは思うのですがあまり見かける事がありません、「ロープ一本の方が信頼できる」などと聞いた事もあるのですが本当なのでしょうかね。使わないで放置されていたのでは益々信頼できない物になりそうです。
翅があるわけではないのでもっと安全性の高い方法は無いのでしょうかね、高層ビルとサーカス技は似合わないように思うのですが、高所恐怖症のオヤジの杞憂なのでしょうか?
翅のあるものへ。
蝶

珍しくも無いものでしょうが、朝から庭に迷い込んできて一日ヒラヒラしていたのです。
蝶といえば春のもの、アゲハチョウなど大型のものが夏の蝶のようです。どうもチョウシが出ないので次。
トンボ

トンボ類は肉食で昆虫界では王者です。ヤゴの時代は水中生活をし成虫は空中を自由に飛び回るのです、何と言う自在な生活なのでしょうね。
今 私の願いごとが
かなうならば 翼が欲しい
この背中に 鳥のように
白い翼 つけてください 詞 山上路夫 歌 赤い鳥
翼ばかりか潜水装置まで持っているのです。
適わぬ物を求めても仕方がありませんが、浮世離れした空想の中に遊ぶ事が増えてくるようです。
老人性の思考の後退が進行しているのでしょうか、自然の中に身を置くと現役時代の事はすっかり消えてしまうようです。
あの格闘時代がほぼ全人生だったはずなのですが、今では遠くの事のようにしか思えないことがあるのです。
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