啄木忌
何か書こうとすると地震等の新聞ネタしか頭に浮かびません。
完全に生活がフワフワと浮き上がり上の空なのです、ささやかな日常までも奪い去られた感じなのです。
そこで空模様の事。
今日はうすら寒い一日です。2、3日前に強い風が吹き、これで春らしくなると期待したのですがその気配はありません。
それでも花達は忘れる事も無く咲き誇っています、寒さの間をぬって咲く為か何もかもがイッキに咲いた印象です。(3週間の留守の所為かも)おかげで写真を撮るのが忙しいのです。
この何年かは春は不順、秋は順調というように感じられます。
何を書いても上の空、春愁という事にでもしておきます。
春愁や一升瓶の肩やさし 原子公平
しばらく一升瓶の顔を見ていません、四合瓶専門です。(これしか無いのです)
4月13日は石川啄木の忌日だそうです、27歳ですよ。俳句では忌日が季語になるようですが何か変ですね、よほど思い入れが無ければ季節とは結びつきません。
靴裏に都会の固し啄木忌 秋元不死男
啄木忌いくたび職を替えてもや 安住敦
便所より青空見えて啄木忌 寺山修司
でも探すと面白い物が出てきます。
花(ユーホォルビア、カラキアス)


目立つ花なのですが、名前がわかりません。
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