枯れて
土堤を外れ枯野の犬となりゆけり 山口誓子

氷は融けたのですが冬枯れの世界です、日本のように乾季ではないので水が減る事は無いのですが溜まり水も澄んできます。
枯野はそれでそれなりの風情がありますが、人はどうやって枯れてゆけばいいのでしょう。
天然自然の理であって嘆く事も悲しむ事も無いのでしょうが喜んでとは行かないようです、後何度この風景に出会えるのか解りませんが何かを教えてくれそうな気がします。
花

日溜りの中にゴウダソウの団扇(ウチワ)のような実がキラキラしています、何時までもくっついていますが中の実はどうなっているのでしょう観察していません。
この形から銀銭草、銀扇草とも呼ばれるようです。
目刺し

日本土産の目刺しです、酒にも飯にも最高です。
少し形も味もオヤジには上品過ぎですかね。
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