オンビキ
晴耕雨読とは言うものの外に出られないのは困ったものです。雨です。
趣味が悪いのですが今日はこれから。

田舎を出てから蛙の顔を見ることはメッキリ無くなってしまいました。ここでは殆ど見かけることはありません、庭などにいる青蛙がいないせいかも知れません。
田舎では蛙のことを「オンビキ」と呼んでいましたよ、外に出てから聞いたことが無いので四国の狭い地方で使われていたのでしょうかね。
そのオンビキが田んぼ、畑、家の傍にも幾らでもいたのです、害虫を食べると同時に鳥やヘビその他の小動物の食料になっていたように思えます。オンビキの生息数は自然度を測る指数になるのではないでしょうか?
ここでも池や湖の湿地帯に行けば多少はいるのですが、近付くと直ぐに水に飛び込んでしまいます。この日は小さな蛇も見掛けたのですが変温動物にはカナダの冬は厳しすぎるのか数が少ないようです。もう冬篭りの準備で油断をしていたのでしょうかね。
青蛙おのれもペンキぬりたてか 我鬼(芥川龍之介)
青蛙は色褪せることも無いのですが、オヤジなどはペンキか剥げかけてどう繕うにも醜態の隠しようがありません。まぁせっせとペンキでも塗ってペンキの消費量でも増やす事ですかね。
*四国にはオンビキと呼ぶ地方が点在しているようです。ヒキガエルのヒキに敬語の御(オン)をつけたものとか、オンビキが家の中にいると火事にならないという伝説があるそうです。昔はまだぬくもりの残る竈(かまど)にいたりして「ヒノバン」「ヒノヨウジン」などとも呼ばれるそうですよ。
高知の「朝峯神社」では神輿の掛け声「ワッショイ」が「オンビゾーホイホイ」になるそうですよ。
花

木蔦(キヅタ)に蜂が集まっています。

趣味が悪いのですが今日はこれから。

田舎を出てから蛙の顔を見ることはメッキリ無くなってしまいました。ここでは殆ど見かけることはありません、庭などにいる青蛙がいないせいかも知れません。
田舎では蛙のことを「オンビキ」と呼んでいましたよ、外に出てから聞いたことが無いので四国の狭い地方で使われていたのでしょうかね。
そのオンビキが田んぼ、畑、家の傍にも幾らでもいたのです、害虫を食べると同時に鳥やヘビその他の小動物の食料になっていたように思えます。オンビキの生息数は自然度を測る指数になるのではないでしょうか?
ここでも池や湖の湿地帯に行けば多少はいるのですが、近付くと直ぐに水に飛び込んでしまいます。この日は小さな蛇も見掛けたのですが変温動物にはカナダの冬は厳しすぎるのか数が少ないようです。もう冬篭りの準備で油断をしていたのでしょうかね。
青蛙おのれもペンキぬりたてか 我鬼(芥川龍之介)
青蛙は色褪せることも無いのですが、オヤジなどはペンキか剥げかけてどう繕うにも醜態の隠しようがありません。まぁせっせとペンキでも塗ってペンキの消費量でも増やす事ですかね。
*四国にはオンビキと呼ぶ地方が点在しているようです。ヒキガエルのヒキに敬語の御(オン)をつけたものとか、オンビキが家の中にいると火事にならないという伝説があるそうです。昔はまだぬくもりの残る竈(かまど)にいたりして「ヒノバン」「ヒノヨウジン」などとも呼ばれるそうですよ。
高知の「朝峯神社」では神輿の掛け声「ワッショイ」が「オンビゾーホイホイ」になるそうですよ。
花

木蔦(キヅタ)に蜂が集まっています。

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