馬鹿と煙
2日続きの晴れで屋根が乾いたので登って見ました。
この間の雨で雨漏れを見付けたのです、どうも樋(ガーター)が詰っているようなのです。今の建物の樋は格好ばかり考えたのか不合理な構造になっているようで直ぐに溢れるように出来ているとしか思えません。
兎に角梯子を掛けて登ってみました。中々の眺めで気持ちの好いものです、馬鹿と煙は高い所に昇るといいますが子供の頃には面白がってよく登ったものです。
眺めは良いのですが歳の所為なのですか下を見ると振るえが来るのです。安全第一と這い蹲りながらの作業は大変です、蜂までが腕に噛み付いてきたりするのですよ。
もうこんな仕事は専門家に任せなくてはいけないのかも知れませんが、屋根の上には地上には無い開放感が有るのです。
NO14 「山月記、弟子、李陵」 中島敦
何回目なのでしょう? 小説系の本が読めない時どういう訳かこの本に手が行くのです。
漢字、語注のヤタラト多い本なのですがそんな物を無視して飛ばし読みするのです。リズムがいいのか理由はわからないのですが「ガンバラナクチャー」と言う気になってくるのです。早逝した天才の怨念なのでしょうか、オヤジにとって大事な1冊なのです。
花

今日は大写しで一枚、ルドベキアでしょうか良く見ると不思議な形をしています。
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