八重桜散る
曇り時々青空

桜花 何が不足で ちりいそぐ 小林一茶

今年の桜は幾分不本意な気分だと思われます、人出が甦る事も無いままにゴールデンウイーク入りですからね。
この連休をビジネスチャンスと狙っていた人々にも、、、
新型コロナも少し収束気味だとは言われ始めましたが、ゴールデンウイーク明けですら「もう大丈夫だ!」と言い切る為政者は出て来そうもありません。
舞い散る桜には疫病や悪霊が宿ると信じられた時代が長かったようで、満開の桜の下は決して心地のよい所ではなかったようです。
それが貴族階級、武士階級と広がり、江戸時代になると庶民までが花見を楽しむようになったのだとか。
疫病や悪霊はしばらく忘れられていたようなのですけどね、、、、嫌な年に当たってしまった様です。

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