重陽
雨&曇り
重陽の節句だそうです。
現代では廃れてしまっているようですけどね、、、、
王維は
独在異郷為異客
毎逢佳節倍思親 九月九日憶山東兄弟
杜甫は
艱難苦だ恨む 繁霜の鬢
潦倒新たに停む 濁酒の杯 登高
などと詠っています。
秋思、 秋愁の頃と言う事のようでもあるようです。

「近頃は酒も飲めなくなって、、、、」と嘆く前に「菊の酒」でも、、、、
今日は外にも出れないので「花ブログ」の整理です。その中から2種。
アサマフウロ

キダチタバコ

一つは日本原産、もう一つは南米、、、、植物園の花は異郷の物が混在しているのであります。
「茱萸」を頭にさすのが重陽の節句の習わしのようですが、、、、その正体はよくわかっていないようです。
サンシュユ(山茱萸)だという説と、ゴシュユ(呉茱萸)だという説があるようです。
*学名「Zanthoxylum ailanthoides」、和名カラスザンショウ、中国名「食茱萸」と言う説(梅田 彰)をネットで見つけたのですが、植物園の何処かで対面できませんかね。
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