バナナ
ダブルリ、ミテッドと言う言葉がいきなり新聞の見出しになっています、何の事か判らず調べてみました、もう認知された言葉なのですかね。
バイリンガルの出来損ないでセミリンガルという言葉があり、これが否定的な意味が有るのでダブル、リミテッドと言うのだそうです。
日本語では「二言語低迷型」と言うようです。
外国で子育てをすると避けられない問題です。結局はどちらの言語で高等教育を受けるかで、一時的な低迷はあっても極端なことになるのは別の問題が絡んでいるような気がします。
教育の中断が問題です。
大戦中、多くの移民の子供達が日本に帰りました。
ここである程度教育を受けて帰った人達はカナダに戻ってからの英語教育に適応できたようですが、幼少で帰り戦争で日本語教育もあまり受けず青年になって帰国した人達は英語教育も十分に受ける事無く仕事に追われる事となったのです。
兄弟でも年齢によって英語力に格差があります、まぁ仕事が有った時代で良かったのですが今でも英語を苦手としているカナダ生まれの人達がいるのです。
愚息の場合は英語脳なのですかね、ゲームの攻略本で覚えた日本語でも新聞くらいは読めるようですが書くほうはまるでダメで名前も漢字では書けないのではないかと思います。PCを使えば多少は書けるようですが時制などには問題がありそうです。
バナナと云うのですか、外は黄色くても中は白いようです。
オヤジ(移民一世)は英語が得意ではないのに、日本語もオカシクなって来ました。書くことが出来ません、まだワープロは使えても手書きは漢字が殆ど書けなくなってしまいました。書けても何か違和感を感じ確信が持てなくなり、ヒラガナまでも不安になってくるのです。
こういうのは何と言うのでしょう、ただの勉強不足ですよね。
話がずれ始めたので花

ケマンソウ(鯛釣草)です。
昨夜の宴会料理

昔のように大食いは出来ません、これとローストの鶏が1羽。それでも随分残し今日のご飯に廻ったのです。
なのに酒だけは全部やっつけたのです、困ったものです。
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