社会鍋
曇り、夕方になると降って来ましたがね。

冬木立に巻かれたイルミネーションが煌めいていますがまだ昼過ぎなのであります、天気が悪いのでモールの中に逃げ込みました。
社会鍋

来る人に我は行く人慈善鍋 高浜虚子
随分古くから年末の「季語」として使われているようです、「救世軍」「慈善鍋」「社会鍋」などといかにも時代を感じさせる季語ですよね。
それもそのはず、、、19世紀末に不景気で失業した船員とその家族のクリスマス前の苦境を支援するスープの炊き出しの為に始まった募金なのです。ルーツは「クリスマスケトル」だった様ですが日本風に「鍋」となったようです。
(救世軍は「The Salvation Army」を尾崎行雄が訳したもののようです、これに関してはオヤジは信者でないので年末の風景と言う事です)

モールの一角ではサンタとの撮影会も始まったようです。
花(ポインセチア 赤)

モールの中は年の暮れらしくなって来たようです。
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