メタセコイアの紅葉
晴れ。
メタセコイアの紅葉

少し遅かったようで殆ど散ってしまった物もありました。

新生代第三紀層から出る化石として知られていたのですが、1945年に中国四川省で見つかった「生きている化石」と言われる物の一つです。
紅葉する針葉樹はどうも他の樹種が育たないような場所に追いやられた昔スタイルの木の様な気がします。ラクウショウ(沼杉)は名前の通り湿地帯にカラマツは富士山周辺など火山岩の隙間にと。
植樹すると好く育つのにどうして長い間僻地に引き籠っていたのでしょうね、今では各地に見事な並木となっています。
形は違いますが、イチョウも針葉樹に近い樹木なのだとか、、、、(これも「生きている化石」と言われています)
針葉樹の紅葉もお見逃しなく。
メタセコイアですが、葉が落ちてしまってもこの色は冬間保たれるのですよね,、、、、色は薄く疎らにはなりますが枯葉の下には同色の雄花の蕾がびっしりと待機しているのです。
モクレンの花芽

枯れ葉の落ちる前から花芽の準備は進んでいるようです。
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