ネムの記憶
晴れ。
午前中に日本食の買い出しに行ったら、もう午後は引き籠り状態です。晴天続きだと温度が地面に蓄積されてくるようです。
合歓の花

象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉
こんなに暑いときに咲きましたかね(歳時記では晩夏)、、、カンカン照りよりも多少雨でも降った方が似合いますよね。
ねむの木の子守歌
ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌 作詞:美智子皇后陛下
元正田邸があった場所は「ねむの木の庭」と言う公園となって残っているようで、中にはネムノキが植えてあるそうです。
オヤジの「合歓の木」は何故か野良仕事の帰りに見る、山間のため池越しの淡い色の合歓の花なのです。「ネンネコノキ」と言っていましたがね。やっぱり暑かったのですかね、遠い記憶は温度伴わないようで確かめようがありません。
西施にも貴妃にも逢はず合歓の花 鷹羽狩行
て事の様です、こう暑くてはね。
こんな花の方が似合いますよね。
花(アブチロン)

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