夏草
曇り。
夏草

何時の間にか枯れ色の物は覆われてしまい濃い緑一色となってしまいました。
生きのびてまた夏草の目にしみる 徳田秋声
若草から青草に、、、、その生命力に圧倒されるばかりです。
この辺りは湿原と言う事で草原が広がっているのですが、草刈がされる訳ではないので乾燥部分から少しずつ低木に犯されつつあるようです。
フレーザー河沿いの湿地帯(草原)は人によって宅地として減っているようですけどね。
人類は樹上生活から草原に下り、2本足で大地に立つというところから、現代人への進化の道が開けたようです。
草だらけの原っぱの懐かしいのは百姓の子と言うだけではないのかもしれませんね。
花(カルミア)

ツツジの仲間の最期を飾る花のようです。

「金平糖」のような蕾ですが、、、、グラヤノトキシンと言う毒を含み、「羊殺し」(Lambkill)とも呼ばれるようです。(馬を酔わすアセビ(馬酔木)と同じ毒のようです)
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