雪形
晴れ。
コマーシャル通りからのグラウス山

陽の当たる所の雪は殆んど消えてしまったようです、街中では雪掻きの為に道端に寄せられた黒く汚れた物が所々に残っているだけのようです。木の枝についた雪も融け落ちてしまったようで、裾の方まで白かった山も普段のスキー場だけがカットバンを貼ったような雪形となっています。
雪形は季節が進むにつれて姿を次々と変えてゆきます、昔はその形で農事のスケジュールを考えたのだそうです。さて今のカットバン型の雪形は何を始めると好いのでしょうね?
ロッキーの氷河にもその形から名前をつけられた物が有ります。クロウフット氷河は鴉の足跡の形をし、スノーバード氷河は鳥が急降下している姿をしていたようです。
ところが、近年の山岳氷河の急速な後退で形が崩れてしまい名前との関連性が失われているようです。
我々はこの雪形から何を読み取る事が出来るのでしょうね、、、、
花(ボケ)

雪山のどこも動かず花にほふ 飯田龍太
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