セツブンソウ
曇り時々晴れ。
晴れ間を見つけて外に出ると急に雲が出てぼつぽつ降って来ます、、、、ヤバイと帰ろうとすると又太陽が顔を出して来ます。まだ安定してはくれないようです。
晴れ間

今日は針供養だそうです。
亡き母の尺古し針供養 松根東洋城
「そう言えば、、、2月8日だったよね」、、、ツレの母が洋裁の先生だった関係でこの行事が遅くまで残っていたようです。
が、近年は忘れられてしまったようです。
元々は農事の事納めが12月8日で事始めが2月8日と言う事で、、、「田の神様」と「年神様」が交代する日だったようです。そこで農具などを感謝供養したと言う事のようです。
針仕事はこれに匹敵する重要な仕事だったと言う事で江戸の時代に針の供養も始まったようです。確かに子供の頃の母親は毎晩のように針仕事と言うか繕い物をしていましたよね、靴下から雑巾まで手仕事でしたからね。
花(セツブンソウ)

「スプリング・エフェメラル」 直訳すると「春のはかないもの」とでもなるのでしょうかね。
春先に花をつけ、落葉樹の葉が茂ってくる間だけ光合成を行い後は球根で次の春を待つと言う生活パターンを持つ植物を言うようです。(春植物)
日本の場合これらの花の生活圏は落葉広葉樹林帯となり本州中部以北か標高の高い場所となるようですが、、、、もっと南の里山などにもよく見られるようです。これは間氷期を生き延びる為に縄文人が森林の一部に手を加え続けた結果ではないかと言われているようです。
日本のと違い黄色い花のヨウシュセツブンソウですけどね。
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