スノードロップ
晴れ。
束の間の事のようですけどね、こんな時こそと外へ。
マンサクとフレーザー川

訪ねたい花が幾つかあったのですがまだ少し早いようです、、、、又「マンサク」という事になりましたが、今回は赤花と言う事で。

と言う事で花ではなく川の話を、、、。
「フレーザー」 と言うのは1776年生まれの毛皮商人の名前です。太平洋に繋がるルートを探る為にこの川の探検をする事となります。
ロッキー山脈の西側に操業を拡張する「The North West Company」の責任者としての仕事だったようですが、西に西にと新天地の利権をめぐる「Hudson's Bay Company」との熾烈な競争に追われての事のようにも見えます。
カナダの歴史は毛皮商たちの争いが大きなテーマなのですよね。
サイモン、フレーザー

ニューウエストミンスターの湖畔にたつ毛皮商(探検家)です。
花(スノードロップ)

大寒の最中にこの花を探すのは、、、、「森は生きている」の金貨に目がくらむ継母の言いつけで冬の森をさまよう可哀想な娘の様であります。
しかし、妖精に会わなくても咲いていたりするのですよね。他の花は小さな芽の先が少し白く見え始めただけなのですけどね。
日当たりの所為か品種なのか毎年早く咲くスノードロップなのです。
漢字では「待雪草」となるようですけどね、、、。
東京では20センチを超える積雪のようです、塩の用意も除雪車も少ないでしょうからバンクーバーの混乱の比ではないのでしょうね、お大事に。
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