苔生す
雨、まったくイヤになってしまいます。
桜の木

我が家のサクランボの木もいつの間にか苔が生えてきたようです、これだけ降られたのではね、、、、。
当地では北側や日当たりの悪い場所にある木は苔に覆われてしまうのです、古木になるとまるでゾンビの様に不気味な形に見えたりするのです。
「苔のむすまで」とは言いますが、、、植えた時は手首ほどの太さもなかったのですから仕方がないことなのかもしれませんね。
雑談
礫層(小石)や砂層が堆積岩やさざれ石になるには数百万年の時間が必要のようですが、苔の方はこれだけ降れば数ヶ月もあれば何者であれ覆い尽くしてくれる様です。
これも仲間ですかね。
まるで、雪の様

公園の枯れ枝はまるでそこだけ雪に覆われたように輝いています。
花(スパティフィラム)

あまりにも詰って来たので株分けをしておいたのですが、、、何時の間にか蕾を持っていました。こんな寒い時に咲かなくてもね。
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
苔のむすまで
色々な意見はありますが、、、
10世紀初めに編纂された『古今和歌集』の短歌の一つだと言われています、、、、「メデタイ」歌としてまさに苔生すほどの間歌い継がれた歌なのです。もっと気楽に楽しめばと思うのであります。
鈴木春信はこんなものの小道具に、、、

何処にあるかは御自分で。
叱られそうなので終わります。
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