冬霧
一日中白い霧の中です。
我が家は坂を少し下った所にあります、何時もは坂を登るほどに霧は薄くなって行くのですが、、、、今日は何処まで行っても濃い霧の中なのです。
冬の霧

山よりも冬霧街にしたしめり 神崎聖徳
冬の霧は街が似合うようです、、、、「哀愁の町に霧が降るのだ」と言う椎名 誠の青春小説がありましたよね。「~のだ」と付け足すようではこの歌謡曲と関係があるのでしょうね。
忘られぬ瞳よ 呼べど並木に消えて ああ 哀愁の街に霧が降る
誰が歌って居たのかも忘れてしまいましたが、こんな古い歌がありましたよね。
我が青春時代の映画や歌謡曲では港や波止場、街は何時も霧に濡れていたいようです、、、濃い霧の中を歩いていると「哀愁の街」とでも言うのでしょうか遠い昔が霞んで見えて来るような錯覚を覚えるようです。
何だか訳もなくこんな気になってしまうのです、、、
ああ 哀愁の街に霧が降る
もう、霧の中同様朧なものでしかありませんがね、ある種の「刷り込み」かもね。
赤い実(サンザシ)

この間まではしっかり木にしがみついていたのですけどね、、、、、殆んどの実が落ちてしまったようです。
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