山芋黄葉
曇り時々雨。
山芋紅葉

外出する気にもなれずスリッパを引っ掛けて裏庭に出てみると、、、、半ば散り落ちた山芋の黄葉が目に入ってきました。
そう言えばこんな頃が山芋堀のシーズンでしたよね、この黄色い葉が山芋を見付ける目印でしたよね。谷を隔てた向こうの山でも高い木に絡まっていれば一目瞭然ですよね、ニセ山芋(オニドコロ)でなければの話ですけどね。
このところ自然薯の栽培種らしきものが市場に出るようになって、この長芋の有難味が減ってしまったようです。もう2、3年掘っていません。
そんな事で最近は「ムカゴ」専用となってしまったようです、今年は二回もムカゴご飯が炊けました。
トロロ汁は他に芋に譲ったとしても一度掘って畑の整理をしなくてはね、、、こぼれたムカゴからは次々と新しい世代が頭を出してくるのです。
凡庸の病まぬが取り柄とろろ汁 塩川星嵐
目を瞑ると山鍬(くわ)を担いで歩き廻った山河が蘇えってきます、、、、もう人の入れる様な里山は消えて無くなったようですけどね、あっても歩き廻る足腰は有りませんがね。何と言っても半世紀以上も前の風景ですからね。
しかし、相変わらずトロロ飯が美味いのが嬉しいですよね。(最近よく作るのです)
落ち葉

1989年の流行語大賞を受賞した言葉に「濡れ落ち葉」と言うのがありましたよね。
雨に降られて家の中でゴロゴロしているとこんな言葉が頭の中に浮かんできます、既に10年もやっているようですけどね。
明日はボーリングです、定期的にやる事をもう一つ探して見ますかね。
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