気をつけ!
晴れ。
相変わらず煙で太陽は見えませんがね、ムシムシした一日です。
ピッチ&パット

少年とお父さんがまわっていました、平和な風景であります。
なのにこんな大昔の少年が目に浮かんでしまいました、、、、今日は長崎の日なのです。
焼き場に立つ少年

報道写真家 ジョー・オダネル撮影 (1945年長崎の爆心地にて)
「ひとりの少年が現れた。
背中に、幼い弟を背負っているようだった。
火葬場にいた2人の男が、弟を背中から外し、そっと炎の中に置いた。
彼は黙って立ち続けていた。
まるで、敬礼をしているかのように。
裸足だった。
炎が、彼の頬を赤く染めていた。
彼は泣かず、ただ唇を噛みしめていた。
そして何も言わず、立ち去っていった」 (ジョー・オダネルの残したテープより)
「あなたはどこの国の総理ですか。私たちをあなたは見捨てるのですか」
と、国論もまだ定まっていません。
「核の傘」は本当に機能するのでしょうかね?
北朝鮮の様な保有国が増えて来ては雨避けと言うより、傘を持って殴り合いをする事になってしまいそうです。
核戦争の危機を訴えて作られた時計、終末時計の針は何時までたっても、、、、良い方向には進んでくれません、只今、残り2分半だそうです。
72年経ったとは言え、まだまだ原爆やこの少年の記憶を風化させてはいけないようです。
歯を食いしばった「気をつけ」の姿勢が我々世代には妙に悲しいのです。
花(ペチュニア)

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