雪景色
少し青空になったのですが、又夕方には雪が、、、、結局、2回雪掻きを。
雪景色

青空の間に食料の調達に行きました、歩いたのはバス停までですがしっかりと雪国なのです。

咲き始めた花も埋もれてしまいました。

雪の夜の話 太宰治
「~おれの眼は、二十年間きれいな雪景色を見て来た眼なんだ。おれは、はたちの頃まで山形にいたんだ。しゅん子なんて、物心地のつかないうちに、もう東京へ来て山形の見事な雪景色を知らないから、こんな東京のちゃちな雪景色を見て騒いでいやがる。おれの眼なんかは、もっと見事な雪景色を、百倍も千倍もいやになるくらいどっさり見て来ているんだからね、何と言ったって、しゅん子の眼よりは上等さ。」
「でも、とうさんのお眼は、綺麗な景色を百倍も千倍も見て来たかわりに、きたないものも百倍も千倍も見て来られたお眼ですものね。」
お嫂さんが助け舟を出してくれました。
最近、醜いものばかりが見えて来るようです、、、、、少し雪景色が清めてくれませんかね。
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