忠臣蔵
晴れ。
雪は降りませんが晴れた分気温は下がってきました。内陸部のようにー20℃などとはなりませんが、この辺りも今週は氷点下(最高-3℃)の世界のようです。

そんな訳で中々雪が融けてくれません、こんなに長く雪景色の写真の続く事は初めてだと思います。
12月14日と言えば、、、、、
時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風をふるわせて
響くは山鹿流儀の陣太鼓、しかも一打ち二打ち三流れ、、、、、、
俵 星 玄 蕃 三波春夫
「忠臣蔵」の日ではないですか、、、、忘れてしまっていました。
寛延元年(1748年)大阪竹本座にて初演の「仮名手本忠臣蔵」以降、手を変え品を変え演じ、語り継がれて来たお話です。
その中に芭蕉門下の其角の出て来る話も残っていたりします。
年の瀬や 水の流れと 人の身は 其角
あした待たるる その宝船 大高源吾
この場面(十一段目(通称「松浦の太鼓」)になれば誰もがこの句を思い描く訳であります。
最近、新しいドラマではなくこんなセリフまでが口から出て来そうな時代劇の方が好いのですよね。朝食事は「ヤフーニュース」、夕食時は「水戸黄門」を見ると言う生活なのですよね。
ユーチューブを開けると時代劇と囲碁将棋が並んでいるのであります。
花(木蓮の蕾)

我が雪と 思へば軽し 笠の上 宝井基角
これが、、、、
我が物と思えば軽し笠の雪
と変わると 「ことわざ」となるようです。
(意=苦しいことも、辛いことも、自分のためだと思えば気にならないことのたとえ)
使い古されてこそ役に立つことも有るようで、、、、一安心!
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