氷の中に
晴れ。
足元は危ういのですがセントラルパークへ、雪の世界です。
今夜から明日にかけて20センチとか、、、、、12月にしては降りすぎです、この寒波が居座ったのではホワイトクリスマスになるかもね。
セントラルパーク


池も凍ってしまいました。

開戦記念日
「大本営陸海軍部発表。帝国陸海軍は今八日未明西太平洋において米英軍と戦闘状態に入れり。」
この日の日記が指導者から兵士、庶民まで色々紹介されています、総じて率直に喜び、興奮していたようです。
午前十一時四十分、我が大日本帝国は米国英国に対して宣戦を布告した。同時に我が太平洋艦隊は、ハワイ・シンガポール・フイリツピン・グアム島・マレー半島に対して大爆撃、奇襲上陸作戦を敢行した。この日、天気晴朗なれど波高し。富士の麗峰は一億国民の決意の前に雄々しく輝いてゐる、、、、」 早稲田高等学院 16歳
青木正美『戦時下の庶民日記』(日本図書センター・1987)
少年の日記がこうです、もう社会全体がこんな型に嵌められてしまっていたようです。
振り返って、、、、今は大丈夫なのでしょうかね?
何だか黒雲に覆われつつあるようにも思えるのです、我が、我が国がと言うばかりでトップが決まるようではね。当時の二の舞を演ずる事になってしまうのではないでしょうかね。
戦争をするほどの利害の対立などありようもないのです、型に嵌められた硬直した社会こそが危機回避に対する能力を失ってしまうのです。
安倍首相がアリゾナ記念館訪れるそうです。75年たっても「慰霊が目的で謝罪のためではない」などと官房長官が念をおさなければならないのが国と国の関係のようです。慰霊の場所は他にもなどと言い出す国も、、、、まったく面倒な事であります。
花(ピラカンサ)

氷の中に閉じ込められてしまったようです。
お上の言う事が程々にしか通らないくらいが好いのかも知れませんね。
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