鈴懸の径
曇り時々雨。
プラタナス

夏の間は涼しい木陰を提供してくれていたプラタナスの葉もいつの間にか散ってしまいました。
プラタナスの 枯葉舞う冬の道で
プラタナスの 散る音に振りかえる
帰っておいでよと 振りかえっても
そこにはただ風が 吹いているだけ 風 (はしだのりひことシューベルツ)
薄暗い道を散歩に出ては見たのですが雨に降られる始末です、いよいよ冬の到来です。
スズカケ

日本名は「篠懸の木」又は「鈴懸の木」
この実が山伏の着る「篠懸」についている房に似ているので「篠懸の木」と言われるのだそうですが、、、、もう山伏なんぞ見ることも無いので鈴の様な実が生ると言う事で「鈴懸の木」と書くのが今様のようです。
日本には明治年間に入って来たと言う事なので、、、、山伏の方が怪しいのかもしれませんけどね。
オヤジの生まれる前(1942年)の名曲は「鈴懸の径」となっています。
ツレはこの曲を聴いてブラバン部でクラリネットを選んだそうですよ。
冬だ雨だと言っていても始まりませんよね、、、戦後スイングジャズとして編曲されたとしても戦争最中の歌らしくありませんよね。
やさしの小鈴 葉かげに鳴れば
夢はかえるよ 鈴懸の径 唄、灰田勝彦
姫リンゴ

何時までも木にしがみ付いていますが、大分ドライフルーツ化して来たようです。
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