ワン公
曇り一時雨。
街角

コマーシャル通りは犬が多いのです、通りに面したカフェのテーブルの下には必ず何匹かの犬が座っています。歩道には買物中の御主人を待つ犬が、ホームレスの隣にも大きな犬が毛布を被っているのです。
きっと、頼もしい相棒なのでしょうね殆んどが大人しげな大型犬のようです。
あきのよや いぬからもらったり ねこにあたえたり 山頭火
最後の句と言われています。
犬から貰ふ――この夜どこからともなくついて来た犬、その犬が大きい餅をくはえて居つた、犬から餅の御馳走になつた。ワン公よ有難う、白いワン公よ、あまりは、これもどこからともなく出てきた白い猫に供養した。
死ぬ間際の日記に何度も何度もこの話が書かれているのですよね(10月2日、6日、7日)
厳しい季節の到来なのですけどね。
キノコ

毒キノコでしょうね、この色では。
崩れつつ 毒茸 色を つくしけり 三島隆英
社会の所為でも個人のせいでも無い部分があるようです、性とでも言うのでしょうかね、、、。
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