薄紅葉
雨です、一瞬明るくなったりはしたのですが持ち直す力は無いようです。

「粧う」 にしてはまだ控え目のようであります
町庭の こころに足るや 薄紅葉 炭 太 祇
新聞の片隅にこんな事が、、、、
環境省は16日にウナギの保全に向けた検討会を立ち上げたのだとか、、、、「遅きに失する」とはこんな事を言うのではないでしょうかね。
オヤジの育った所は岩松川という四国の2級河川の小さな支流の一つ増穂川の辺です。堰でもなければ殆んどが半ズボンで渡れる程の小さな川ですがウナギの聖域だったようで、「大ウナギ」まで棲んでいましたからね。
今では「大ウナギ」どころか「小ウナギ」の噂も聞きません、川の生態系が変わってしまったようです。ズガニやカンボ(鰍)は石垣の穴と言う穴を占拠していましたが今では見る事も無いとか、もう食物連鎖の鎖が切れてしまっているようです。
遅くなったとは言え本気で取り組んで欲しいですよね、「鰻重」が食べられなくなってはツレなど生きる楽しみが半減でしょうからね。
*岩松公民館の標本
昭和三二年四月二〇日、岩松川支流の増穂川で捕獲された。体長は一・五六m、体重一二・一五kgの大ウナギ。
「名物にあらず化け物なり」 と獅子文六は言っておりますが 、、、、生息環境が整えばこれも帰ってくれる事でしょうね。
花(ヨウシュヤマゴボウ)

エクメア

路地でも大丈夫なのですね。
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