天涯の花
曇りのち晴れ。

こんな天気だったのですが徐々に明るくなり秋空となりました。
キレンゲショウマ


見つけた時はビックリしたのです、、、、「キレンゲショウマ」、宮尾登美子の「天涯の花」ですよね。
剣山中に咲く珍しい花と言う事で、 学名だって Kirengeshoma palmata と日本語が使われているくらいですからね。
それが公園の片隅に咲いているのですからね。
日本で高山植物と言われる物は水平分布ではこの辺りの緯度に対応するようで居心地が好いのかも知れませんね。
見渡すかぎり黄の点々は拡がり、それは小暗い木漏れ日を浴びて、まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いて見えた。 天涯の花 宮尾登美子
主人公はこの黄色を「お月様の色」と言っています。
ハマナシの実

はまなすの実にひびくもの秋の海 加藤秋邨
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