炎天下
晴れ。
合歓の花


涼しげに咲いているように見えますが炎天下なのです。
合歓咲くや此処より飛騨の馬糞道 前田普羅
この花の下で一休みして又炎天下へ、、、、、しかし、 道端のブラックベリーの実が黒くなっているのを見付け、「野苺狩り」に転進しました。
暑さに負けた訳ではないのですよ、毎度の事なのですがこの「ブラックベリー狩り」は矢鱈と暑いのです。穴場の廃線跡はヒネた潅木すら育たぬようなカラカラに乾いた荒地なのです、そこに群生する茨の中に半ズボンで突入するのですからね。
大汗になったところで撤退。
ブラックベリー

ダンゴ

さっそく、アイスクリームといただきます。
たったこれだけの為に暑い思いをするのであります。
もうジャムを作る程は採る気力がありませんが、アイスを食べ終わって身体が冷えて来るともう一度くらい採りに行くかななどと思えてくるのです。
花(ノウゼンカズラ)

日輪をめぐれるほむら凌霄花 井沢正江
ほむら=炎、焔
この、赤燈色とでも云うのでしょうか濃いオレンジ色が夏の日の中にあるのは実に暑苦しい感じなのあります。
(色にあるのか形にあるのか判りませんが、合歓の花のほうが涼しげに見えてしまうようです)
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