青竹
晴れ。
青竹

町歩きの途中で見付けました、、、、ここでは珍し光景なのです。
竹は初夏に新葉が生じ古い葉が散り始めるようです、、、、、で、「竹の秋」は晩春、「竹の春」が中秋となるようです。さて夏はと思ったのですが好くわからないので「青竹」としました。
青竹にきりりと盛られ夏料理 川上美穂子
「青竹」では季語にならないようですね、これでは季重なりですよね。
日本人にとって竹藪は懐かしいというか身近な風景だったようで、妙に懐かしいのです。その上釣竿からウナギを捕る竹筒や魚籠と遊びの道具から、笊、籠の生活用品まで身の回りに竹製品が満ちていましたしね。(自分で作ったりしたのです)
「雨樋」から「火吹き竹」に「竹箒」、、、と竹製品が次々頭を過ぎるのです、キリが無いので「青竹入りの水羊羹」が食べたいなと言う事でお終い。
そこで家の中を見渡してみたのですが、眼に入るのは果物を盛る小さな笊とオヤジの机の上の中国製らしき「孫の手」だけのようです。
しかし、前庭がこの竹藪では支障が起きるのではないでしょうかね、、、、こんなに増える事は想定外だったのかも知れませんね。
油断をしていると想定外などと言っても居られぬ事になりそうです、、、、英国では国民投票の、米国では大統領予備選の結果に大慌てのようです。
何処まで本気度があるのでしょうね、、、、。
夏の木蓮です、結構あちこちで咲いているのですよね。青葉の中なので春の木蓮のような「ケバケバシサ」は無いようです。
夏のモクレン

リグラリア、デンタータ

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