青柿
雨が降ったり晴れてみたり、、、、まだ薄いジャケットを持って歩くようです。
夏休みに入ったと言うのにまだ夏らしくなってくれません。
ハアザミ

あまり日本では馴染みの無い花のようですが、、、、、西洋では古代ギリシャの頃から建築物の柱頭を飾る装飾に使われる程馴染みのあるもののようです。
アカンサス装飾(柱頭)

知らぬ間にこんな物にも使われている様でもありますがね。

左肩の模様がそのようです、、、、、花より文化の方が広がるのは早いのかもしれませんね。

花は大分夏らしくなってきたのですけどね。
花(カシワバアジサイ)

青柿

青柿のこつこつと落ち寝ねがたし 水原 春郎
この頃の柿の実はヘタ虫や病気で落ちるだけではないようで、生り過ぎた実を自ら落とす「生理落果」と言う現象のようです。
子供の頃雨に降込められて家にいると時など、退屈紛れに屋根に落ちる青柿の「コツン、コツン」と言う音を数えたりしたものです。
拾ってきてマッチの軸などを刺して木の実独楽の様に廻したりした記憶もあるのですがね。最近の甘柿(フユウ)では扁平過ぎて独楽にならないのではないでしょうかね?
種が無くなり益々四角く扁平度を増す富有柿のようです、、、、、そう言えば最近は柿のゴマも見ませんね。
もう柿も、庭に生るものでなく八百屋の物でしかなくなって久しいのです。
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