蛍
曇り、どうもスッキリしません。
ホタルブクロ

名前の由来は子供達がホタルを入て遊んだとか、提灯を「火垂る袋」と呼ぶ地方がありそれに似ているからとか。
どちらにしろホタルの飛び交う頃に咲くようです。
と言う事はホタルが飛び交っている時季なのですよね、、、、、もう何年も見ていません。当地に来てから猛暑に脅えてホタルやセミという夏の風物詩にはトンと縁が切れているのですよね。
ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜 桂 信子
死なふかと囁かれしは蛍の夜 鈴木真砂女
箒を振り回していた子供の頃の記憶しかないようです、、、、だからこんな句が気になるのかも知れませんね。
古来日本では「鳴かぬ蛍が身を焦がす」と秘めた恋心を蛍に託したのだそうですよ。
音もせで思いに燃ゆる蛍こそ、鳴く虫よりもあわれなりけり 古今和歌集
白花

花(トケイソウ)

無性に蛍が見たくなりました、まだ故郷では蛍が飛んでいるのでしょうかね?
もう、時は戻っては来てくれませんけどね。
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