宵待草
曇り。
マツヨイグサ

文芸の世界では「月見草」と呼ばれる事が多いようです。太宰の「富士には月見草が、、、、」もこの花の事のようです。
かの有名な懐メロ、、、、
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな
竹久夢二にかかっては「宵待草」と並びがテレコとなっています。
この歌が評判になり映画化が企画された時、歌詞が短かすぎるとして西條八十によって二番の歌詞が書き足されたのだそうです。
暮れて河原に星一つ 宵待草の花が散る 更けては風も泣くさうな
ところが、この花は散るのではなく萎むのだとの指摘があり歌詞を(花のつゆ)と改定したそうです。
何時の時代もよく花を観察している人がいるものですね、確かに縮むと赤味を帯びるのですが、写真にも花と一緒に写っていますよね。
しかし、「宵待草」にはクレームは付かなかったのでしょうかね?夢二自身も最初は両方を使っていたようですが、、、、何時しか音感のよさか「宵待草」の方を使うようになったようです。
さて、オヤジは何にと呼んでいるのでしょうかね?
写真を撮っているとツレが聞くのです「何の花?」
「あれだよ、あれ、、、」「あれ」、、、「エ~ッと、、、、ツキミソウ?」
名前など如何でもいいのかもしれませんが、、、、、しかし、それではブログも書けませんよね。

花(アスチルベ)

ダンゴ

夜中の差し入れです。
サヴァランと言うようですが、、、、、酒がたっぷりと滲み込ませてあるようです。
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