武士の素養
晴れ。
ヤマボウシ

「ハナミズキ」が終わると「ヤマボウシ」のようです。
赤

白

「牡丹」が終わると「芍薬」が咲き始めるようですが、、、、、この馬鹿陽気で我が家の芍薬は一気に咲いてしまうようです。
白

芍薬の蕊の湧き立つ日南(ひなた)かな 炭太祇
赤

ジャパニーズスタイル(金蕊(しべ)咲き)でしょうかね?
江戸時代、熊本藩では園芸が武士の素養の一つだったようで、「肥後六花」と言われる門外不出の花があるそうです。菊、椿、山茶花、朝顔、菖蒲、と今日の花「芍薬」がその六花なのだそうです。
その「肥後芍薬」の特徴は一重咲きで特に雄蕊が大きく発達して盛り上がり花の中央部を飾る、「金蕊咲き」と言われるものだそうで、海外ではジャパニーズスタイルと呼ばれているのだそうです。
素養=ふだんから心がけて身につけた知識・教養。たしなみ
「肥後もっこす」の武士の素養が花ですか、、、、、ゴルフとプロレス観戦でも一向に構いはしませんけどね。
小さな花

「ツマトリソウ」です、妻の字ではなく「褄取草」と書きます。由来は花冠の先端が淡い赤で縁取られることからなのですが、、、、純白の物も多いのですよね。
公園の木陰で足元に注意していると見付かる小さな花なのです。
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