散りぬるを

親不孝は距離に比例するのか地球を半周、昼も夜も時間もわからずに帰ったのですが葬儀に遅れる始末です。
88歳、この3月に米寿の祝いを3人の兄弟で出来たのがせめてもの慰めです。
気丈に生き、1番苦になっていた他人に世話になるという事も無く生涯を閉じました。似たもの同士か小競り合いが絶えない心配の種のオヤジもリタイヤしてヤレヤレと思ったのかも知れません。
兄弟で大酒を飲んでいても「ヨモダに、、、」という母の愚痴はもう聞けないのです、重石が取れるというか心から甘えるという場所が無くなってしまったようです。
離れて過しすぎたのかまだ実感が伴いません、折に触れて感じることになるのでしょう。
昨日帰って来ました、心配と励ましをありがとう御座いました。
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