まんさくの花
晴れ。
やっと青空の写真が出せます。
青空

湖面に映る影がぼやけているのはまだ薄氷が残っている所為です、暖冬とは言え寒中ですからね。
待春や氷にまじるちりあくた 河合智月
蕉門きっての女流俳人と言う事です、芭蕉の葬儀では浄着を縫ったとか。
氷が緩んできたと思えば、、、、、こんな花も見つかりました。
花(マンサク)

今日は俳句でなく、詩です。
ー白い自由画ー
「春」という題で
私は子供たちに自由画を描かせる
子供たちはてんでに絵の具を溶くが
塗る色がなくて途方に暮れる
ただ まっ白い山の幾重なりと
ただ まっ白い野の起伏と
うっすらとした薄墨の陰影の所々に
突き刺したような疎林の枝先だけだ
私はその一枚の空を
淡いコバルト色に彩ってやる
そして 誤って まだ濡れている枝間に
ぽとり!と黄色のひと雫を滲ませる
私はすぐ後悔するが
子供たちは却ってよろこぶのだ
「ああ まんさくの花が咲いた」と
子供たちはよろこぶのだ
詩集「北国」より 丸山 薫
長々と書き写してしまいました、最後の方にしか「まんさく」が出て来ないのですよね。(コピペですけどね)
春も近いと言う事で終わります。

やっと青空の写真が出せます。
青空

湖面に映る影がぼやけているのはまだ薄氷が残っている所為です、暖冬とは言え寒中ですからね。
待春や氷にまじるちりあくた 河合智月
蕉門きっての女流俳人と言う事です、芭蕉の葬儀では浄着を縫ったとか。
氷が緩んできたと思えば、、、、、こんな花も見つかりました。
花(マンサク)

今日は俳句でなく、詩です。
ー白い自由画ー
「春」という題で
私は子供たちに自由画を描かせる
子供たちはてんでに絵の具を溶くが
塗る色がなくて途方に暮れる
ただ まっ白い山の幾重なりと
ただ まっ白い野の起伏と
うっすらとした薄墨の陰影の所々に
突き刺したような疎林の枝先だけだ
私はその一枚の空を
淡いコバルト色に彩ってやる
そして 誤って まだ濡れている枝間に
ぽとり!と黄色のひと雫を滲ませる
私はすぐ後悔するが
子供たちは却ってよろこぶのだ
「ああ まんさくの花が咲いた」と
子供たちはよろこぶのだ
詩集「北国」より 丸山 薫
長々と書き写してしまいました、最後の方にしか「まんさく」が出て来ないのですよね。(コピペですけどね)
春も近いと言う事で終わります。

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