シンビジウム
曇り。
枯野

木々の葉が落ちてしまうと草原も枯れ色一色となってしまいます。
戸口迄ついと枯込む野原哉 小林一茶
暖冬とは言いますが、、、、我が家の荒れ庭にまで迫ってきたようです。しかし、枯れ草を片付けていたらもうこんな物が頭を出していました。
スイセンの芽

自然の強かさに驚くばかりです、家の中でも、、、、。
花(シンビジウム)

正月に咲いてくればとの期待に沿ってくれそうです、少し早いようですが咲き始めました。

何の手入れもしないのに今年は何時もより大輪のようです。
俳句では「秋の季題」と言うことになっています、しかしクリスマスや正月に出回る物が多いのではないでしょうかね?
蘭は品種が多く咲く時期も様々なようです、、、、この季語の混乱が「蘭の句」に面白い物がない理由だと言う人もいるようです。
ひとりいゐて静に蘭の花影かな 村上鬼城
しかし、この花の無い時期に咲いてくれる花はありがたいですね、きっと花期も長いので正月まで大丈夫だと思います。
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