冬時間
雨、大きく降ったり小さく降ったりと一日中上がる事がありません。
うかうかと十一月となりにけり 石川英利
まことに月日の流れは速いものですね、、、、。
立冬にはまだ間がありますが今日からは時計が1時間遅れて冬時間となります。朝寝が出来るようでも、、、秋の日は「釣瓶落とし」とは言いますが1日で1時間も日没が早くなっては損をした気分の方が大きいようです。
もう、「釣瓶」と言っても意味も判りませんかね。
釣瓶=井戸から水をくみ上げる桶とその機構一切を指す。
もう、井戸ですら知らない人が多いのではないでしょうか、、、「ツルベ」ではお笑い芸人の顔しか浮かばない時代かも知れませんね。
撥ね釣瓶(ネットより)

こんな物もありましたね、、、、、我が家の物は竹竿が付いただけの単純な物でしたがね、その分持ち上げるのは重労働ですがね。
言葉ですらこの状態です、、、我々は本当に変化の激しい時代を生き延びてきたもののようです。又、中国など新興国では我々が通過した部分ですら飛び抜けてしまうようです。
ただガムシャラに生きて来たのですが何か大事な物も何処かに置き忘れてきたような気がするこの頃なのです。もうついて行けなくなっているのかも知れませんね。
我々は幸福への道を歩んでいるのでしょうかね、世の中がだんだん悪くなって来た様な気がするのは、老いの妄想でしょうか。
赤い実

びっしりと赤い実が付いています。

「Crataegus x Lavalleei」 サンザシの仲間のようです。
スポンサーサイト