壮絶
曇り時々雨。
芭蕉

今年は最低気温の方が下がって来ない様でまだ青々しています。しかし、俳句の世界では「破芭蕉」とか「枯芭蕉」とかボロボロになったほうが好かれるようですね。
人の訃に芭蕉はためく破れては 清水昇子
将棋に生涯を捧げたアマチュア棋士の訃報が、、、。
天野貴元 10歳 奨励会入会
16歳 三段リーグ参加
26歳 年齢制限で奨励会退会(四段(プロ)になれず)
27歳 舌癌が見付かる
29歳 肺に移転 三段リーグ編入試験失敗
30歳 死去
ブログ「あまノート」 9,16
未来は自分で切り開くしかない
ついに、ついに一番体重があった頃より30kg減った。
だけど諦めきれない。俺はまだ意識があるし、体も正常に動くではないか。
最後の大会
痛み止めの薬を飲み車椅子で参戦、指そうとしても指が動かず時間切れ敗退そのまま入院。
壮絶な将棋人生であります。
いつ何時でもいい、「将棋の世界にもこんな奴がいたんだな」と、どこかで誰かに思っていただけたら、それは私にとって最高の救いです。
著書「オール、イン」で賞をもらった時の言葉ですが、、、、、とても忘れる事など出来そうもありません
花(ダリア)

ダリアは何時までも咲いています、、、、。
必勝戦法があれば冷凍庫にでもしまっておいて大事な時にレンジでチンすりゃいいけど、、、
では一句。
努力して三段リーグをレンジでチン!
17歳でした、、、ご冥福をお祈りします。
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