鰯雲
曇り時々晴れ。
青空が見えると雲は秋らしく鱗状に並んで見えます、巻積雲(けんせきうん)が正式名で上空高く氷の結晶で出来ているのだそうです。
いわし雲 大いなる瀬を さかのぼる 飯田蛇笏
スカイトレインより(ナナイモ付近)

目を地に落とせば木の葉が赤く街を染めています。
今日はよく使わせてもらう俳人「山頭火」の忌日です。
俳人と言うより「廃人」と言えるまでの大酒飲みらしい最後だったようです。前日に終の住処となった「一草庵」での句会で隣の部屋でイビキをかいて寝ていたそうです。仲間はいつもの事で酔っ払って眠っていると思い起さないように句会を終えて帰りました。
脳溢血だったようです。
建長寺の句碑
もりもりもりあがる雲へあゆむ 山頭火
母と行くこの細徑のたんぽゝの花 高橋一洵
山頭火最後の句と献身的に世話をした一洵の句が並んでいるそうです。(支持者と言うものはやさしいものですね)
こんな最後が理想のような気もします。
花(ネリネ)

彼岸花の咲かない当地ではこの花を見付けると何だか懐かしいものに出会ったような気になります。
ところで、彼岸花ですがペリーの黒船に乗ってアメリカに渡りアメリカ南部に広まっているとの噂を聞くのですが、、、、いまだ北の果てバンクーバーまでは届いていないようです。
畦道を真っ赤に染める彼岸花、裏庭から聞こえる虫の声、町に漂う金木犀の香り、、、、無いとなると無性に懐かしくなるようです。
青空が見えると雲は秋らしく鱗状に並んで見えます、巻積雲(けんせきうん)が正式名で上空高く氷の結晶で出来ているのだそうです。
いわし雲 大いなる瀬を さかのぼる 飯田蛇笏
スカイトレインより(ナナイモ付近)

目を地に落とせば木の葉が赤く街を染めています。
今日はよく使わせてもらう俳人「山頭火」の忌日です。
俳人と言うより「廃人」と言えるまでの大酒飲みらしい最後だったようです。前日に終の住処となった「一草庵」での句会で隣の部屋でイビキをかいて寝ていたそうです。仲間はいつもの事で酔っ払って眠っていると思い起さないように句会を終えて帰りました。
脳溢血だったようです。
建長寺の句碑
もりもりもりあがる雲へあゆむ 山頭火
母と行くこの細徑のたんぽゝの花 高橋一洵
山頭火最後の句と献身的に世話をした一洵の句が並んでいるそうです。(支持者と言うものはやさしいものですね)
こんな最後が理想のような気もします。
花(ネリネ)

彼岸花の咲かない当地ではこの花を見付けると何だか懐かしいものに出会ったような気になります。
ところで、彼岸花ですがペリーの黒船に乗ってアメリカに渡りアメリカ南部に広まっているとの噂を聞くのですが、、、、いまだ北の果てバンクーバーまでは届いていないようです。
畦道を真っ赤に染める彼岸花、裏庭から聞こえる虫の声、町に漂う金木犀の香り、、、、無いとなると無性に懐かしくなるようです。
スポンサーサイト