タトゥー
晴れ。
街角

タトゥー(刺青)屋です。

縄文の土偶にさえあると言う古い歴史を持つ刺青ですが未だ廃ることはないようです。夏になると目立つのですよね。
先日、電車の中でミニスカートの裾から見え隠れする「情」と言う漢字のタトゥーに目が引きつけられてしまいました。漢字圏の娘とも思えないし「意味が判っているのかな?」などと思っていたのですが、、、、どうも隠れた所にまだ字があるようです。
気になって仕方がないのですよね、丁度カーブで振られた瞬間に読めましたよ。「激情」でした。
「劣情」でなくてホッとしましたよ、、、、スケベ心が見透かされているようであります。
親にもらった 大事な肌を
入墨(すみ)で汚して 白刃の下で
積もり重ねた 不幸の数を
何と詫びよか おふくろに
背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹
ファッションとは言いますが、、、、、昔人間には何処かからこんなセリフが湧いてくるのですよね。
漢字や平仮名のタトゥーを見かける事があるのですが、、、、頭をひねる様な物や間違いだろうと思える物まであるようです。誰の入れ知恵なのでしょうね、消えないのだからもう少し考えないとね。(字くらいは間違えないでね)
花(シコンノボタン)

秋の蝶

吸ふ蜜の味いかならん秋の蝶 古井公代
暑さを避けてたのでしょうか暑い盛りより目に付く様な気がします。
夏の蝶と言う季語はここでは無用に近いのですよね。
(夏の蝶といえば黒や青のアゲハ系が思われるのですが、当地では見ることがありません、タテハ系のオレンジのものが偶に見付かるだけです)
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