快適な夏
晴れ。
夏の空

ユリノキの花があんな所に、、、、、と、見上げると真っ青な夏の空です。
町の温度計は22度を指していましたが、木陰に逃げ込めば涼しい風が吹いてきます。夜は窓を開けていると半袖だけでは寒さを感じるくらいです。
今、まさに快適な夏なのであります。偏西風が蛇行し熱気が押し下げられた格好になっています、、、このままなら1年中夏のままで好いのですがね。
花(マツヨイグサ)

俳句の世界では「月見草」と言う事になっていますが、本来の月見草は白い四弁花のようです。
太宰治の「富士には月見草がよく似合ふ」はマツヨイグサだし、竹久夢二の「待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ」は並びが逆になっています。
元来はアメリカ大陸の物で嘉永年間に日本に来たとか、、、、ペリーの黒船と同時期ですね、だから未だに混乱しているのかもしれませんね。(バカな!)
と言う事で、「月見草」で、、
ボタ山へ月見草咲きつづき 山頭火
「おれはしょせん月を仰いで咲く月見草」と言った野球選手が居ましたが、、、、月見草はパイオニア植物で荒地や痩せ地でも平気なのですよね。かえって他の植物が生長してくると姿を消してしまうようです。
ムクゲ

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