青二才
雨、まだしばらくは続くようです。
日本は大寒波だと言っているのですが、、、今シーズンは雪掻きもした事がありませんし、近所のスキー場はもう「ハゲチョビレ」状態、パウダースノーがウリの山間部もベチャベチャ雪との事です。(ハゲチョビレはまだ市民権を得ていない言葉のようです)
小雨の街

みささぎも名もなき塚も春の雨 山本梅史
陵(みささぎ)=天子の墓、御陵
外に出られないので、、、昨日のボーリングの話。
「だまし討ち」の様な誘いから始まったのですが、、、もう2年になるようです。日系のお年寄りが多いので少しはお役に立てるのではなどと生意気な事を考えていたのですが、、、、、。
94歳の長老、球はマコトにゆっくりと転がってゆくのですが、そのコンロールの良さは只者ではありません。それを86歳が「90を過ぎたおばあさんに叶わないのだから」と嘆いています。
オヤジなどはまだまだ「青二才」、お世話になりっぱなしなのであります。
介護疲れに絡む事件が続きます、、、痛ましい限りであります。
老齢化してゆく社会の当事者そのものでありますが、、、、明日の事はちっともわからないのですよね。「青二才」には覚悟も自覚も乏しいようで、先達の淡々とボーリングを楽しむ姿を見習うしかないようです。
花(フキ)

食べる前に花になってしまいました、こうなると「蕗の薹」と言うよりは「蕗の花」と言った方が似合いそうです。
蕗の薹炙れば父と居るごとし 富安風生
50前に亡くなった父は老後のことなど聞いても応えてはくれないのでしょうね。
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