春を待つ
曇り、やっと少し明るくなりました。
ある庭

荒れ庭にこんな物が這い出しています。
降り込められていた反動でしょうか、なんとなく賑やかな日曜の庭なのです。 荒れた庭の手入れをしている人と挨拶を交わすことが多い散歩なのです。
ノーザンフリッカ

裏庭には小鳥達も集まってきました、数えてみると4種もがそれぞれの場所で餌をあさっています。
春待つや愚図なをとこを待つごとく 津高里永子
まだ寒中とはいえ明るくなると春の足音がかすかに聞こえてくるようです。
花(クロッカス)

イスラム国の人質事件は最悪の事態となりそうです。
法然上人は夜襲された父から「恨みをはらすのに恨みをもってするならば、人の世に恨みのなくなるときはない」と言い残されたそうです。
しかし、恨みの連鎖は途切れる事がないようです。
月影の いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ 法然上人
南無阿弥陀仏、旧暦1月25日は上人の忌日だそうです。
人の心にも春は来るのでしょうかね。
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