オレンジ
曇り。
八百屋

町に出ても八百屋くらいしか寄る事のない生活なのです、ボーリングに来たついでに果物とハム類の調達です。
この時期は美味しいのはオレンジだけのようですね、何でも並べてはありますが八百屋物は旬の物が一番ですよね。ここでは日本の様に厳選された物ではありませんからね、選ぶにも困ってしまう様な物まで並んでいるのです。
ひと袋に入っている蜜柑の味は、最初の一つめを食べればだいたい見当がついてしまう。味が規格化され、標準化されて、当たり外れがなくなったのである。
これはきっといいことなのだろう。しかし、どこか淋しいような気もする。外ればかりでは困るが、適当に当たり外れがあってこそ菓子ならぬ果物の、自然の味が楽しいのだ。
『今日もトットと陽はのぼる』 ねじめ正一
ここでは今だオレンジ選びもスリリングなのであります。
蕗の薹

これは、旬でしょうね。
一つあると蕗のたう二つ三つ 山頭火
朝、裏庭で空模様の確認と「蕗の薹」を数えるのが日課のようになっています、、、、今年は何だか数が少ないようです。毎年増え続けていたのですが、食べ過ぎてしまったからでしょうかね?
写真は我が家の物ではありません、背丈を越える大きな蕗の「蕗の薹」なのです。これだけ大きいと食べ出がありそうですが、、、、公園では採るわけにも行きません。
「春の皿には苦味を盛れ」
とか、、、春野菜の登場が待たれます。
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