三椏
曇り時々雨。
新しい年になったというのに、、、、晴れてくれません。冬籠りとは決め込んではいるのですがこう太陽が出ないとウンザリもいいところです。
マンサク

こんな陽気でも「まんず咲いてみるか」とマンサクが咲いてきました、暗い空でも春の訪れが近付いて来ているようです。
ミツマタ

まはしつつたたむ雨傘三椏咲く 小島花枝
ミツマタは和紙の原料の一つです。
和紙の無形文化遺産への登録が決まったそうです。
日本は紙の国ですからね、障子、唐紙(襖)と建築に多用されるばかりでなく、雨傘や爆弾を吊るす風船にまで使われたくらいですからね。
慶長遣欧使節団(1613年)の侍が無造作に捨てる鼻紙が上質なのに驚いたようで、ローマの博物館には“支倉の鼻紙"なるものが現存しているそうですよ。(当時はヨーロッパでは紙は貴重品だったようです)
しかし、現代生活では用途は減るばかりで衰退の道を辿っているようです。
オヤジの子供の頃は「かじ」と言いましたが「楮」(こうぞ)の木を山から切って来るのが冬の間のアルバイトだったのです。大きな釜で蒸した「かじ」の皮を剥いたりもしたのです、寒い河原での作業でしたが田舎でのアルバイトはこれ位しかなかったのです。幾らくらい稼げたのかは記憶にありません、きっと100円貰うのが精いっぱいだったのかも。
そうそう、和紙といえば紙幣ですが、、、、。
ポリマー紙幣

全ての紙幣がプラスチックになってしまいました。耐久性が2倍以上、偽造防止にすぐれているとか。
しかし、老人達には不人気なようです。つるつるして重なっていると間違いやすいとかペラペラで威厳がないとか、、、。
どうも、和紙の質感や風味が恋しいのが本音の様でもあります。
要は書いてある数字だけが肝心なのでありますが、、、、カナダドルは円同様情け無い状態なのですよね。円は国策ですがカナダは資源国なのでアルバータなどは大騒ぎです。
銀行の支店が あの世に あるでなし 土情(万能川柳)
ではありますが、、、、和紙同様愛着を持たないと何時の間にか消えてしまいそうです。
新しい年になったというのに、、、、晴れてくれません。冬籠りとは決め込んではいるのですがこう太陽が出ないとウンザリもいいところです。
マンサク

こんな陽気でも「まんず咲いてみるか」とマンサクが咲いてきました、暗い空でも春の訪れが近付いて来ているようです。
ミツマタ

まはしつつたたむ雨傘三椏咲く 小島花枝
ミツマタは和紙の原料の一つです。
和紙の無形文化遺産への登録が決まったそうです。
日本は紙の国ですからね、障子、唐紙(襖)と建築に多用されるばかりでなく、雨傘や爆弾を吊るす風船にまで使われたくらいですからね。
慶長遣欧使節団(1613年)の侍が無造作に捨てる鼻紙が上質なのに驚いたようで、ローマの博物館には“支倉の鼻紙"なるものが現存しているそうですよ。(当時はヨーロッパでは紙は貴重品だったようです)
しかし、現代生活では用途は減るばかりで衰退の道を辿っているようです。
オヤジの子供の頃は「かじ」と言いましたが「楮」(こうぞ)の木を山から切って来るのが冬の間のアルバイトだったのです。大きな釜で蒸した「かじ」の皮を剥いたりもしたのです、寒い河原での作業でしたが田舎でのアルバイトはこれ位しかなかったのです。幾らくらい稼げたのかは記憶にありません、きっと100円貰うのが精いっぱいだったのかも。
そうそう、和紙といえば紙幣ですが、、、、。
ポリマー紙幣

全ての紙幣がプラスチックになってしまいました。耐久性が2倍以上、偽造防止にすぐれているとか。
しかし、老人達には不人気なようです。つるつるして重なっていると間違いやすいとかペラペラで威厳がないとか、、、。
どうも、和紙の質感や風味が恋しいのが本音の様でもあります。
要は書いてある数字だけが肝心なのでありますが、、、、カナダドルは円同様情け無い状態なのですよね。円は国策ですがカナダは資源国なのでアルバータなどは大騒ぎです。
銀行の支店が あの世に あるでなし 土情(万能川柳)
ではありますが、、、、和紙同様愛着を持たないと何時の間にか消えてしまいそうです。
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