古木
曇り。
雨だけは免れたようなのでリンゴの木の剪定。
古木

古いブログを見るといつも正月明けの今頃に定例のようにこの木を切っているようです、屠蘇でふやけた体に活を入れるかのようであります。
グダグダと役にも立たぬゴタクを書き連ねる日々でしかないようですが、振り返ってみると大きな天然の歯車の一つの様に毎年同じ様な事を繰り返しているだけようにみえます。
斧入れて香におどろくや冬木立 与謝蕪村

しかし、このリンゴも老いてしまったようです。幹が朽ちてしまいノコギリで大きな枝を切ろうとするとユサユサと揺れるのです、あまり葉が付き過ぎると風で折れてしまうと益々強く切ることになってしまいました。
さてこれでも実を付けてくれますかね?
花

アジサイがかくも見事にカサカサになっています。
草々の呼びかはしつつ枯れてゆく 相生垣瓜人
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